『仕事ができる人とは』
頭がいいから仕事ができるのか?
一部Yes一部Noだと思う。
頭が悪いから仕事ができないか?
これはNoだと思う。
頭がいいと仕事ができるという可能性があるけど、頭が悪くても仕事ができないことはないと思うということは、誰もが仕事ができる人になれるチャンスがあるということ。
自分も51歳になりビジネスキャリアの終焉を考えなくもない歳になって来た。
今を振り返って20代の時に何をしておけばよかったな〜とか、30代の時にああしておけばよかったな〜とか過去を振り返った時に後悔することがあまり感じられない。
それは年代によって周りに求められるものが違うことを感じ、先回りして実行して来たから、常に居心地が良い環境を構築できていたのかもしれない。
ここでいう居心地は、決して楽なポジションを作ったとかいう話ではなく、自分が成長できる環境を作ってこれたということ。
自分は自分のキャリア形成のためにこんなふうに考えていた。
20代はひたすら現場の仕事を誰よりも早くできる人になること
30代はマネージメント。いかに人をまとめられるかという管理能力を磨くこと
40代以降は、現場の仕事もマネージメントも実はあまり関係なく、誰を知っているか。つまり人脈があるかどうかということ。
人脈は金脈と言う通り、生き残っている人、大きな仕事ができる人って人脈が半端ないと思う。
そして人脈づくりに欠かせないのは、「信頼」できる人かどうかということ。
信頼関係=接触頻度 x 人柄
という公式の通り、キーファクターは人柄=人格者ということ。
結局は仕事ができる人になるには、人格を高めていく、人生を磨いていくしかないということにたどり着く。
「謙虚にして驕らず、誰にも負けない努力をする」
この実践こそが仕事ができる人になる本道だと思う。